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台湾ファミリーマート、台北にテクノロジーコンセプト店

ファミマの動いて、話すロボ「RoboPin」 富士通が開発

ファミマの動いて、話すロボ「RoboPin」 富士通が開発

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 台湾ファミリーマートが「ファミリーマート重慶店」をリニューアルし、3月29日に「テクノロジーコンセプト店」としてオープンした。

「テクノロジーコンセプト店」となったファミリーマート重慶店

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 同社では、テクノロジーを利用して店員の仕事量を減らすため2016年に検討を開始。富士通やBENQ、デンソーなど15の企業と提携し、同店の検討を進めてきた。

 今回のオープンについて、同店を運営する全家便利商店の簡維國IT本部長は「店員の業務効率化はもちろん、消費者にスマートで面白い、効率の良い買い物を体験してもらいたいと考え導入した」と話す。店内には、入店時の顔認識システムやコーヒーを自動で作って提供するシステム、富士通が開発した話すロボなどを搭載するほか、顧客と店員の距離を縮めるため、レジのスペースを従来のものより30%カットするなど工夫を凝らす。

 同社IT本部の簡さんは「今年後半にセルフレジを導入する予定。電子決済ツールと連携させることで、さらなる効率化を図りたい」とも。

 同店は24時間営業、年中無休。

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