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東方線上、2月の消費者レポート発表 給付金の非接触受け取り希望8割超に

東方線上、2月の消費者レポート発表 給付金の非接触受け取り希望8割超に

東方線上、2月の消費者レポート発表 給付金の非接触受け取り希望8割超に

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オンライン調査会社「東方線上(東方オンライン)」消費者研究グループが3月16日、2月の消費者行動の調査結果の日本語レポートを発表した。調査対象は20歳~59歳の台湾人ネット会員1000人。

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台湾の立法院で2月21日、「コロナ後の経済・社会的強靭性の強化および全国民による経済成果享受のための特別条例」が三読会を通過し、政府が全国民1人当たり6,000元を給付することが決まった。今回の給付金について、政府はオンラインで申し込み直接口座へ振り込まれる方法、ATMで受け取る方法、郵便局で受け取る方法を提示している。

今回の調査では、そのうちオンライン申し込みを予定していると回答した消費者は6割近くいた。ATMでの受け取りを選択した26%を加えると、84%が非接触での受け取りを選択している。2022年5月に振興五倍券を配布した際の調査と比較すると、消費者のデジタル化が進んでおり、オンラインでの手続きにも慣れ始めていることが分かる。

消費予定項目については普段の食事と回答した割合が43%と最も高く、貯蓄、低価格消耗品が続く。小型耐久財や投資を予定している消費者も2割ほどいる。

 消費行為に関するデータとして、「2月に消費者間(会話、メッセージアプリ、SNSなど)で自発的に友人らにシェアされたホットな話題のテーマ」は「外食・グルメ」(49%)、「投資・理財」(37%)、「買い物の割引やキャンペーン」(37%)、「娯楽・映画・ドラマ」(29%)、「自炊料理」(23%)、「経済発展」(22%)、「恋愛関係」(21%)、「ゲーム」(20%)の順だった。

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