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コメダ珈琲店が台湾進出 台北・中山区内に1号店

台湾のコメダ珈琲が販売する「コメダコーヒー」(110台湾ドル)

台湾のコメダ珈琲が販売する「コメダコーヒー」(110台湾ドル)

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 コメダ珈琲店が台湾に進出し、2月28日、台北・中山区に1号店となる「コメダ珈琲南京建国店」をオープンした。

名古屋名物の「モーニングセット」を台湾でも販売。ドリンクを購入すると、ゆで卵、たまごサラダ、小豆のうち1つとトーストがついてくる

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 1968(昭和43)年に名古屋で創業した同店は、現在日本国内に750店舗以上を展開している大手喫茶店チェーン。開業50周年となった今年、台湾に進出し、台北に1号店を構えた。

 台湾の同店も日本のコメダ珈琲店と同様、開店から11時までにドリンクを注文すれば追加料金無しでトーストとゆで卵などが付く名古屋式モーニングセットを提供する予定。同店担当者は「台湾にいながら名古屋式のモーニングセットを楽しめる。台湾の方々に名古屋の本物の朝食文化を体験してもらえたら」と話す。

 モーニングセットのほか、日本のコメダ珈琲の名物である「シロノワール」(デニッシュの上にソフトクリームを載せたもの)も用意。さらに「日本の品質」を維持するため、日本の自社工場で製造された食パンを使うなどのこだわりも。店内についても日本と同様、木材やレンガを使い「居心地のいい空間」になるよう細部にも工夫を凝らす。「忙しい生活の中、安らげる場所となれば」とも。

営業時間は7時30分~21時30分。

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