台湾最大級のアニメ・漫画の祭典「台北国際コミック・アニメフェスティバル（台北国際動漫節）」が2月6日から、南港展覧館1館（南港区経貿二路1号）で開催される。

　展示会には100社以上の企業が集まり、約800ものブースが出展する予定。昨年を上回る48万人の来場が予測され、NTD2.5億元の売り上げが見込まれている。会場ではアニメ・漫画グッズを販売するほか、台湾国内外の漫画家を集めたサイン会や声優、アイドル、Vチューバーもイベントに出演予定。

　日本からは、漫画｢スキップとローファー｣作者の高松美咲さんのサイン会やVチューバーグループ「にじさんじ」に所属する男性Vチューバーユニット｢ROF-MAO｣の公演を予定。「日本アニメトレンド大賞2024」で大賞を受賞したアニメ「ダンダダン」の綾瀬桃の声優を務める若山詩音さんや、｢らんま1／2｣の天道あかね、「タッチ」の浅倉南を演じる日高のり子さん、他にも小原好美さん、上坂すみれさんなどの多くの声優陣が訪台を予定している。イベントの参加には入場料と別途にチケットの購入が必要。

　旧正月が明けてすぐの開催となるため、会場限定グッズとして｢呪術廻戦｣｢僕のヒーローアカデミア｣などのコラボ福袋も販売予定。

　開催時間は10時～18時。チケットは、前売り券＝NTD120元、当日券＝NTD150元。2月10日まで。