ドラゴンビューティーズのメンバー5人にインタビュー！

　台湾プロ野球（CPBL）の人気球団「味全ドラゴンズ」のチアガールチームである「ドラゴンビューティーズ 小龍女」。2024年に入り大人気チアメンバーが電撃加入し、人気がさらに拡大する中、このほど写真集の撮影を終え、講談社からの発売を控える。同年7月に新メンバーオーディションを開催しニューフェースの活躍に期待が集まる中、編集長・秋山がインタビューを行った。

秋山：味全ドラゴンズの専属チアガールとして活躍される5人に、それぞれ自己紹介をお願いします！

シャオイン（小映）：皆さんこんにちは！私たちはドラゴンビューティーズです！シャオインです。
リンリン（霖霖）：リンリンです。
シンシュエン（心王旋）：シンシュエンです。
ライク（頼可）：ライクです。
スーヤー（詩雅）：スーヤーです。

秋山：皆さんはチアとして、野球の試合がある日はステージに立ち、輝かしくも、忙しい日々を送っていると思います。チアの一日の流れを教えてください。

シンシュエン：基本的にチアリーダーチームの一日は朝から始まります。その日のオープニングダンスがあれば、みんな早くに球場に着いてリハーサルをします。お昼は控室で食事を取ったり、ヘアメークをしたりしています。午後には時々、試合前のイベントや撮影もあります。

シンシュエン：オープニングダンス後はグループに分かれて会場で応援します。ハーフタイムショーがあれば、衣装に着替えて踊ります。後半戦の応援でも着替えたりします。試合で勝利すれば、MVP授賞式に参加したり、試合終了後も控室で明日の日程を確認したりします。チアリーダーの一日はこんな感じです。

シンシュエンさんの球場でのワンシーン

秋山：長いシーズン中でモチベーションをどうやって維持していますか？

シャオイン：球場でファンの皆さんが私たちと一緒に応援する姿を見ると、やりがいを感じます。ファンからは「元気がなかったけれど球場で私たちの活気に満ちた応援を見たら元気が出た」という声をもらうことがあります。ファンにエネルギーを送ることができていることが、モチベーションにつながっています。

シャオインさんの応援シーン

秋山：他球団にはない、ドラゴンビューティーズの特色は何でしょうか。

ライク：味全ドラゴンズが一軍に復帰以降、ドラゴンビューティーズは情熱と活力に満ちていて、誰よりも元気に踊り、ファンと声援を送ることを大事にしてきました。平日の試合でも衣装を着替えて応援を充実させています。チームの女の子は比較的小柄でかわいいのもまた、ドラゴンビューティーズが親近感を持ってもらえる特徴です。

ライクさんの応援シーン

秋山：チアリーダーとなって以降、印象に残っている出来事はありますか？
　
リンリン：チアチームに入る前は、チアはとても恐ろしく、争い合う環境だと聞いたので、最初は皆と距離を置こうとしていました。ですが実際には皆優しくて純粋で、争いもなく、すてきなチームだったことが、すごく印象深い事でした。

リンリン：私たちは皆のんびりしているところが共通していて、ステージ開始1時間前になって皆ようやくヘアメークの準備を始めるんです。とても居心地のいいチームです。

リンリンさんの応援シーン

秋山：7月27日にはドラゴンビューティーズの新メンバーオーディションが行われましたね。

スーヤー：決勝には女の子100人が残りました。皆さんには最も魅力のある自分を表現できるように全力を尽くしてほしいです。

スーヤーさんの応援シーン

秋山：オーディションの応募数は何人でしたか？　チアになるにはどのような能力を兼ね備えるべきでしょうか？　また、どんな新メンバーの加入を期待していますか？

シンシュエン：今回300人近くの応募がありました。例年と違い今年は、野球の知識が審査基準に追加されました。野球好きで元気のある新メンバーが加わることを期待しています。

今回インタビューに参加できなかった馬妹（マーメイ）さん

秋山：ドラゴンビューティーズは講談社から写真集をリリース予定とのことで、話を聞かせてください。

シャオイン：今回は7人(リンシャン、シャオイン、リンリン、シンシュエン、スーヤー、マーメイ、ライク)が講談社から発売する写真集に参加し、今年末までに発売予定です。私たちも作品の仕上がりにワクワクしています。

年内発売予定の写真集のワンカット

秋山：撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。

ライク：私たちだけでなく、カメラマン、ヘアメーク、アシスタントも一緒で、まるで皆で遠足に行ったような雰囲気でした。初めての撮影で楽しく、学生時代に戻ったような気がしました！

ライク：印象深かったのは私のソロカットで、羊と撮影したのですが、子羊が私の髪を牧草だと思って食べたりきたり、なめてきたりと、どうやら私をまるでお母さんと間違えていたようです（笑）。困りましたが、動物と一緒に撮影できて楽しかったです！

年内発売予定の写真集のワンカット

秋山：台湾プロ野球のチアは日本での知名度がじわじわと拡大しています。今回の写真集を含め、ほかにも日本に関わるプロジェクトはありますか？

リンリン：私たち7人の女の子が参加した、講談社から発売される写真集は下半期にも皆さんにお届けできると思います。私たち自身も楽しみにしています。今後の計画もSNSで発信しますので、ぜひチェックしてください。

秋山：最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

スーヤー：日本のファンの皆さん、応援してくださりありがとうございます。これから皆さんとお会いできる機会が増えることを願っています。私たちドラゴンビューティーズの写真集をぜひ買ってください。