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妻夫木聡さん、台湾の日本市場向け観光アンバサダーに就任

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 台湾観光庁は、さまざまな台湾の魅力を日本へ向けて発信する観光アンバサダーに俳優の妻夫木聡さんを起用した。

 9月25日には東京・虎ノ門で就任式を開き、台湾観光庁の周永暉長官が妻夫木さんに任命状と新アンバサダーの名刺を贈った。

 周長官は「10月から12月まで、台湾を訪れた旅行者を対象に抽選でNTD5,000元(約2万4,000円)が当たるキャンペーンを行う。日本からの訪台観光客には1億円分用意しているので、台湾を楽しんでほしい」と呼びかけた。

 妻夫木さんは「これまでも何度も台湾を訪れて、台湾には友人がたくさんいるので『第二の故郷』」と話す。アンバサダー就任について、「大変光栄」と語った。

 今年は、昨年の「ビビビビ!台湾」のキャッチコピーに新たに「したいことぜんぶ!」のメッセージも加え、シリーズ全4種の新CM の中で、台湾北部、中部、南部、東部の4つのスポットの魅力を紹介したプロモーションを日本市場向けに展開する。

 就任式ではCM放映に先駆けてメーキング映像を公開。4種のCMを振り返り、妻夫木さんは「一番の思い出になったのは「嘉義県阿里山で撮影されたお茶摘み体験」と話した。

 台湾での撮影で一番解放した欲求について聞かれた妻夫木さんは「放心欲」と回答。理由について、「東京の忙しい街でしわくちゃになった頭を放心させて、リセットさせてくれる旅だった」と振り返った。

 このほか妻夫木さんは、日本ではあまり食べられない台湾のしらすチャーハン「吻仔魚炒飯」を就任式で試食し、中国語の発音で「吻仔魚炒飯」と話した。

 妻夫木さんは、「まだ行ったことのない台湾の離島『澎湖』に行って、ゆっくりしたい」と最後に語り、「皆さんもぜひ、台湾に行ってください」と笑顔で呼びかけた。

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