「第37回東京国際映画祭(TIFF)」開催に合わせて、10月30日~11月1日、アジアを代表するマルチコンテンツの見本市「TIFFCOM」が東京都立産業貿易センター(東京都港区)浜松町館で開催された。映画、テレビ、アニメなどを中心とした多彩なコンテンツホルダーが一堂に会し、アジア諸国だけでなく世界各国から有力なバイヤーが来場し、台湾からも東森電視Eastern Broadcastingや緯来電視網Videolandなど大手メディアが多数出展した。
31日には台湾の作品をPRするイベント「台湾デー」を開催。台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表らが出席し、盛り上げた。
来年クランクイン予定の台湾ドラマ「男公館」からはプロデューサー兼主演の陳奕さんをはじめ、羅宏正さんや張立昂さん、呉思賢さん、周予天さん、石知田さんらのメインキャストがそろって登壇する記者会見が行われた。
同作品は、ホストクラブを舞台とするブラックコメディー。陳さんは主要キャストに100日以内に理想の体づくりを実現するため、専門のトレーナーと栄養士を付け、訓練させているという。「撮影前にハードな特訓を行い、苦労して撮影に臨む本作品が日本のマーケットでも受け入れられることを楽しみにしている」と話す。
2024年第59回金鐘賞最優秀助演男優賞にノミネートされた羅宏正さんもメインキャストを演じる