台湾は、通りを歩けばあちらこちらに飲食店があるためか、日本よりもゴキブリを見かける機会が圧倒的に多いです。暖かくジメジメした場所を好む彼らにとって、台湾は天国なのかもしれません。
「小強」と呼ばれる台湾のゴキブリは、日本のものよりも大きく、飛び回るのが特徴で、通りを自由自在に歩き回っていることもしばしば。街中でゴキブリに遭遇し、驚いて慌てふためく日本人に対して、台湾人は動じず至って冷静・・・。
よく見る当たり前の光景だから動揺しないのか…、心優しい台湾人はゴキブリにも優しいのか…そんな疑問を抱えつつ実態を確かめるため、アンケート調査を実施しました。
今回もネット調査を行い、台湾人男女200名(18歳~35歳)を対象にアンケート調査を実施。「もし部屋でゴキブリを見つけたら、どうする?」を聞いてきました。
アンケートの結果、「すぐに退治する」「助けを呼んで退治してもらう」と答えた退治派が67%となり、「逃してあげる」「見て見ぬ振りをする」「同棲生活を始める」と答えた 非退治派が32%に。
退治しない理由としては「気持ち悪いから触れない」「怖いから近づけない」のほか、「かわいそうだから」「生き物は殺せない」など心優しい(?)理由も挙げられました。
ゴキブリが高確率で出現する台湾。台湾では、政府がゴキブリ駆除のため消毒を散布したりと国を挙げて力を入れていますが、暖かく湿度が高い台湾では徹底的な駆除は難しいようです。台湾人のように何事も動じない、そんな心意気が必要なのかもしれませんね。いずれにしても、ゴキブリにとって台湾は天国だと思います!笑
(text:編集長BAMBI)