日本の文化を紹介する台湾の雑誌「秋刀魚」が9月15日、台湾の文化部(文化省)主催の「金鼎獎(GOLDEN TRIPOD AWARDS FOR PUBLICATIONS)」で「雑誌類出版賞:生活類賞」「雑誌類個人賞:編集長賞」を受賞した。
「金鼎獎」は台湾出版業界で権威ある賞とされており、雑誌、書籍、デジタル出版を対象に表彰。今回で41回目となる。
「秋刀魚」は2014年11月に創刊された雑誌で、台湾の独自の角度・視点から日本文化を紹介しており、内容は生活、芸術、デザイン、歴史、テクノロジーなど多岐にわたる。同誌を手掛けるスタッフはわずか5人で、ネットを通じて出資を募る「クラウドファンディング」によって立ち上げられた。