台北・中山のホテル「リージェント台北」が精肉などの販売を行う柿安と提携し、2月9日から柿安牛を使ったメニューを限定提供する。
「神譽1%奇蹟『柿安牛』究極之宴」(15,800台湾ドル)のすき焼き
同ホテルは台北の中心地「中山」にある高級ホテルで、ホテル内にはブランドショップやレストランなどを構える。今回、柿安との提携により、地下3階の日本食レストラン「三燔本家」と1階のレストラン「azie」で和牛を使ったメニューを提供する。
「三燔本家」では同9日~11日、柿安の自社ブランドのA5ランクの和牛「柿安牛」を使ったすき焼きセット「神1%奇蹟『柿安牛』究極之宴」(1万5,800台湾ドル)を用意し、柿安の料理長を務める村石浩司さんを招き、料理長自ら腕を振るう。
「azie」では同9日~28日、柿安牛を使った和牛丼、和牛ハンバーグ丼、ローストビーフ丼を提供する。価格は480~880台湾ドル。
台湾では昨年10月に日本の牛肉の輸入が解禁になって以降、和牛ブームが到来しており、飲食店だけでなく大型スーパーなども相次いで輸入を始めている。こうした中、今回の柿安との提携について、同ホテルの担当者は「今回の柿安とのコラボで和牛ブームによる消費が続けば」と期待を込める。