原宿カワイイ文化をテーマに事業を展開するアソビシステムと台湾で事業展開しているmaippleが8月24日、インフルエンサー・マーケティングサイト「TAG ASIA(タグアジア)」を開設した。
アソビシステム所属モデルは世界各国のイベントに出演するなど、日系企業のアジア進出やインバウンド施策に影響力を持っている。中でも台湾での活動を強化しており、田中里奈さんが台北市観光大使に任命されたり、複数のモデルが台湾のファッション誌に登場したりするなど、台湾企業を中心にアジアから日本のモデル・インフルエンサーを活用したいというニーズも高くなったことから、サービス開始を決めたという。
台湾では日本に比べてSNSで情報取集する割合が高く、フェイスブックやインスタグラムなどのSNS上で影響力を持つインフルエンサーが注目を浴びている背景がある。
maippleの台湾法人子会社「風尚精選」は、日本・台湾・香港を中心にアジアのインフルエンサー500人ほど独自ネットワーク化し、日系企業のアジア進出のコンサルティングや訪日外国人をターゲットにしたインバウンド施策を受注している。