「2019台湾美食展」が7月26日~29日の4日間、世界貿易センター(信義区)で開催された。主催は台湾観光協会。
事前に在台湾日本人ユーチューバーであるIKU老師さんらと台北市内の食に関わるエリアで「日本人の目線から台湾の食を発見する旅」をテーマとした映像を撮影して会場で上映。
台湾グルメの国際化を目的に開く同展の今年のテーマは「美膳台湾(台湾の食)、探索厨芸(クッキングアートの発見)、美味食光(おいしい時間)、土地台湾(台湾の地)、異国美食(異国グルメ)」。台湾のグルメに関するブースのほか、「日本館」「ベトナム館」「ムスリム館」などのパビリオンが出展。4日間で約14万人を動員した。
台湾でもクッキング番組が放送され、「グルメなシェフ」としても台湾で人気を集める俳優・速水もこみちさんが2017年に続き、今年もイメージキャラクターを務めた。速水さんは先月も台湾を訪れ、事前に在台湾日本人ユーチューバーであるIKU老師さんらと台北市内の食に関わるエリアで「日本人の目線から台湾の食を発見する旅」をテーマとした映像を撮影して会場で上映。
2日目の7月27日には会場で登壇し、台湾のファンとの交流を通して台湾グルメを知るイベントを行った。事前に台湾美食展の公式サイト上で台湾グルメ12品から速水さんに食べてもらいたい台湾グルメを選ぶ投票が行われ、選ばれた「紅亀カ」「四神湯」「猪血コウ」の3品をファンが直接、速水さんに紹介し、ステージ上で試食を行った。