「2019コミックエキシビジョン第20回漫画博覧会」が8月1日~5日の5日間、世界貿易センター(台北市信義区信義路)で開催された。
日本の漫画・アニメ文化は台湾でも長年にわたって人気の高いコンテンツで、茅野愛衣さんをはじめとする人気声優や人気漫画家らを日本から招きサイン会を実施。日本パビリオンでは金曜・土曜・日曜の3日間にわたり、「たこやきレインボー」ら多数の人気アイドルのショーを行った。初日入場者は13万5000人で、昨年に比べて1万5000人増え、5日間で通算58万人を動員したという。
本年度は例年より多く参加型のイベントを用意し、ステージも3カ所で展開。近年の流行に合わせて、漫画・アニメだけでなく、アニメーションゲームやネットフリックスのブースも出展し、限定グッズや限定プレゼントでにぎわいを見せた。
併せて、先日の京都アニメーション火災の被害者を追悼するメッセージボードも会場内に設置し、多くの台湾人ファンが追悼のメッセージを寄せ花を手向けた。