東京に本部を構えるアジア経営者連合会が、台日産業連携推進オフィス(TJPO)との共催で11月14日・15日の2日間、シャーウッド台北ホテル(松山区)で「アジア支局ビジネスフォーラムin台北」を開催した。
懇親会の様子=台北で「アジア経営者連合会アジア支局ビジネスフォーラム」
エイチ・アイ・エスの澤田秀雄CEOが会長を務めるアジア経営者連合会は、「『One Asia』~アジア経営者の英知を、アジア発展のために~」という会訓の下、「アジアとグローバル市場に挑戦する経営者がビジネスをするための会」で、アジア各国に経営者ネットワークをつくり、アジア各国の経営者と交流し、新たなビジネス機会を創出するアジア経済全体の発展のために社会貢献活動を行うことをミッションに掲げ、毎年アジア各地でビジネスフォーラムを開いている。
今回のフォーラムでは日本会員だけでなく、アジア経営者連合会の各国の支局(韓国、上海、フィリピン、シンガポール、ラオス、マレーシア)などから集まり、TJPO(台日産業連携推進オフィス)などを訪問する視察ツアーを行ったほか、カケハシ媒迪亞維博の秋山光輔CEOら台湾支局員による起業家同士のパネルディスカッション、プレゼンテーションなどが行われた。
最終日には台湾起業家との交流会が行われ、40人ほどの日台起業家が情報交換を行った。
台湾支局長を務める桔想國際の網本友加COOは「立地的にもアジア全体のハブになりうる台湾から、日本×アジアの発展につながれば」と期待を寄せる。