4月9日に台湾1号店をオープンした「高級食パン専門店 嵜本(さきもと)ベーカリー」で6月1日、新商品「黒糖食パン」の販売を始める。同店は5月24日時点で既に3万本を売り上げ、毎日10時30分には売り切れる人気ぶりを見せている。
大阪難波発「高級食パン専門店 嵜本ベーカリー」が新商品「黒糖食パン」
2017(平成29)年末に大阪・難波に本店を開業した「高級食パン 嵜本」は、2017年度下半期「SARAH JAPAN MENU AWARD」トースト部門で最高の星3つの評価を獲得し、日本国内で16店舗の異なるスタイルの店を展開している。
「黒糖食パン」(1斤NTD200元、1枚NTD100元)は毎週月曜だけの限定販売。サンゴ礁が隆起して形成された大地と熱帯の気候に恵まれた沖縄で、たっぷり降り注ぐの日の光と、豊富な雨量の環境で栽培されたサトウキビから作られた「沖縄黒糖」には、豊富なビタミンとミネラルが含まれているといわれている。嵜本では、「沖縄で創業約40年の歴史がある老舗店」を選び、伝統的な工法を使って製造し、防腐剤、添加物共に完全不使用の沖縄黒糖を使っている。
黒糖食パンは卵・乳を使わず、「極美 ナチュラル食パン」と同様の小麦粉を使っている。100%沖縄産のサトウキビを余分な砂糖を加えず製造された黒糖と合わせることで、天然な沖縄サトウキビの香りをもたらすという。広報担当のDoraさんは「天然の黒糖を食パンの中へ封じ込め、食感はもっちり。食べた瞬間に他の食パンにはない、夢中になる食感を楽しんでほしい」と話す。
毎週月曜9時30分から整理券を配布。焼き上がり時間に合わせて時間指定で受け取る。黒糖食パン1斤またはスライスタイプ1枚のどちらかを選択でき、数量限定で販売(完売次第終了)。営業時間は10時~20時。7月中旬頃、台湾2号店となる店を台北101内にオープン予定。