日本大手のドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」(千葉県松戸市)が、台湾流通業大手の「台隆工業」と合同出資を行い、台湾ドラッグストア市場に参入することが、13日分かった。
マツモトキヨシは1932年創業で、日本国内に約720店舗を構えるドラッグストア大手。対する台湾企業の台隆工業は、近年では「東急ハンズ」「かつや」、過去には「明治製菓」「スズキ自動車」を台湾に進出させた実力者。
台湾でマツモトキヨシは、日本に訪れる観光客が必ず買いにいく場所としても有名で、待望の人気店台湾進出で話題を呼んでいる。