アダストリア(本部=東京都渋谷区)が展開するライフスタイル提案型ブランド「ニコアンド(niko and ...)」の台湾1号店が10月13日、台北市東区にオープンした。
店内併設のカフェではドリンクのほか、にニコパンを販売。日本で販売しているチョコレート(75台湾ドル)やピーナッツ(85台湾ドル)も販売。
12日夜に行われたオープンイベントでは、経営陣によるあいさつやテープカットが行われ、大勢のニコアンドファンが参加した。
松下正社長は「ニコアンドはアダストリアを代表するブランドの一つで、現在、日本国内に130店舗あり、2013年には香港、2014年には韓国にオープンした。ブランドができてから10周年の今年、台湾に進出することができ、うれしい。ニコアンドの世界観を通して、自分に合ったスタイルを見つけてもらえたら」と話す。
同ブランドは11月に台北駅直結のショッピングセンター「Qスクエア」にも出店する予定で、今後3~5年で数十店を出店していく予定。
今回オープンした店の店内にはカフェも併設し、コーヒーとともに人気のニコパンを食べることができる。台湾限定の商品は、「龍蝦沙拉(エビサラダ)」「德式香腸(ドイツ式ウインナー)」(以上95台湾ドル)」の2種類。
営業時間は11時~22時(金曜・土曜・日曜は22時30分まで)。