台湾で配信する日本コンテンツチャンネルWAKUWAKU JAPAN(本社=東京都港区)が10月27日~29日、台湾の大手百貨店「新光三越 台北信義新天地店」で日本食フェスティバル「EAT UP JAPAN presented by WAKUWAKU JAPAN」を開催する。同社の台湾での日本食フェスティバルの開催は2回目。
同イベントは、「まだ出合ったことのない新しい体験」をテーマに、さまざまな日本食を提供する食のフェスティバル。今年2月末~3月に台北駅で行われた「第1回日本食フェスティバル」は台湾内での注目を集め、6日間で2万5000人以上が来場するなど大きな反響があったという。
2回目となる今回は、新光三越台北信義新天地店で行われる週年慶(=台湾で毎年9月ごろ~12月に行われるセールのこと)の人気イベント「第7回日本商品展」の中に「銀座 久兵衛」「なだ万」「日本酒造組合中央会」を招き、イベントを盛り上げる。
今回は「すし」と「天ぷら」の名店が出店する。すしの「銀座 久兵衛」は1935年創業の名店。今回は職人の技術で、日本の新鮮な魚を用いて名店の味を提供する予定。天ぷらの「なだ万」は1830年創業の老舗料亭で京サミット公式夕食会の会場にもなった有名店。客の目の前で職人が揚げる天ぷらを楽しめる。
その他、日本酒造組合中央会も出店する予定で、世界中で注目を浴びる日本酒を試飲でき、即売も行う予定。
開催時間は11時~22時30分。