乾杯グループ「麻辣45本店」(台北市信義区)で「2021 Miss SAKE Taiwan」の最終選考会が2月に開かれ、3月17日、グランプリと準グランプリが発表された。
多数の応募者の中から書類審査・最終面接を経て、最終選考会には9人のファイナリストが臨んだ。
日本酒の親善大使「Miss SAKE Taiwan」グランプリの・準グランプリが決定
日本酒と日本の伝統文化の魅力を日本の内外に広めるためオーディションを開催し、「知性と美を兼ね備えた親善大使」として「Miss SAKE」を選抜する。外務省、農林水産省、国税庁、観光聴会、日本酒造組合中央会などが後援し、2013年10月にオーディションを開催し、第1回「2014 Miss SAKE」が誕生した。創立から8年がたち、日本を除く、ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シボレー、香港、台湾などの世界各国で日本酒を通して、食文化と日本観光の広報を展開し、グランプリ受賞者らは年間400回以上の行事に出席している。
2021年のグランプリは林立明(Mei)さん、準グランプリは楽天ガールスとしても活動している宣琳(Lilin)さん。2人は「2021 Miss SAKE」台湾代表として、日本酒を中心に日本文化の魅力を発信する親善大使(アンバサダー)の役割を担う。グランプリ・準グランプリには、協賛企業様より賞品が授与された。
「多くの優秀な候補の中から優勝できて光栄。小さいころから日本の文化に引かれて日本語の勉強を始めた。大学卒業後、日系企業の仕事を通して、日本の素晴らしい伝統文化と日本酒に触れることができた。今後は、私の明るい笑顔で日本酒と日本文化を台湾、そして世界に伝えて行くために精いっぱい頑張りたい」とグランプリの林立明(Mei)さん。
準グランプリの宣琳(Lilin)さんは「準グランプリを務めさせていただけることは光栄で、日本文化が大好きな私にとって、日本酒を学べるすてきな機会を得ることができてとてもうれしい。さらに多くの台湾人に、日本のお酒や文化の素晴らしさを伝えていきたい」と、それぞれ意気込みを見せた。