東元グループが台湾国内で展開する日系ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」で11月12日、青森県とコラボレーションしたイベントが始まった。
ロイヤルホストで「青森フェア」 知事もビデオで台湾消費者にアピール
台北市内9店舗、台湾全土で13店舗を展開するロイヤルホストでは毎年この時期に、青森県とのコラボメニューを販売。今年はイートインメニューのほか、自宅でも楽しめるメニューを豊富にそろえる。
今回のイベントに際して、コロナ禍で日台間の往来が自由にできないため、今年は台湾に足を運ぶことができない青森県知事から、同店で提供するフェアの料理を紹介するビデオメッセージも届けられた。
「青森ホタテと黒トリュフのクリームニョッキ」は自然豊かな環境で育ち、濃厚な香りの青森県産ホタテを使用。「青森リンゴティラミス」は日本全国のりんごの生産量の半分を占める青森県産リンゴを使う。青森リンゴとラムレーズンで作ったリンゴ餡(あめ)に、スポンジケーキとマスカルポーネチーズを加えた。
ホリデーシーズン中、「ハーフカシミールローストチキン」を含む7品セットを2人前NTD1,280元で提供する。その他、青森から輸入した青森すりおろしリンゴのバウムクーヘンやアップルスナックも店頭で販売する。
2022年1月12日まで。