新北微風運河広場(新北市蘆州区)で3月5日、「第2回 鬼滅の刃ラン」が開催された。昨年に続き、2年連続の開催となった。
全3キロのコースの沿線に主人公の竈門炭治郎をはじめとする6台の高さ3メートルがある巨大空気人形が置かれ、走りながらキャラクターと写真が撮れるランニングイベント。「炎柱」の煉獄杏寿郎と「音柱」の宇髄天元の空気人形は世界初登場となった。
竈門炭治郎と宇髄天元の中国語の吹き替えを担当した声優の錢欣郁さんと于正昇さんも来場し、参加者と交流するイベントも開いた。
オフラインだけではなく、現地に来られない人のために、アプリを使った個別オンラインランニング・プランも用意。指定のアプリを使い、3月5日~6日の2日間で参加者が任意の場所と時間で3キロ完走できれば、現地完走者同様に炎柱の特製メダルを進呈するもの。
プレスの呉俊樺さんは「鬼滅の刃の遊郭篇が台湾でも放送された反響で、幼稚園の子どもから50代の方まで、大勢の方が参加してくれてうれしい。コスプレの格好で走った方も見かけた。天気にも恵まれ、本当に良かった」と振り返る。