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クリエーティブ産業の展覧会「台湾文博会」 台北・5カ所で同時開催

花博公園争艶館で行われているオリジナルキャラクターの見本市、通称IP展は毎回大きな反響を呼んでいる(写真提供=台湾文博会フェイスブックより)

花博公園争艶館で行われているオリジナルキャラクターの見本市、通称IP展は毎回大きな反響を呼んでいる(写真提供=台湾文博会フェイスブックより)

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 台湾のクリエーティブ産業の展覧会「2023 台湾文博会(クリエーティブ・エキスポ台湾)」が9月22日、開幕した。今年で12回目を迎える。

空総でのプロジェクションマッピングショー

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 花博公園争艶館(中山区玉門街)、文化クリエーティブパークである松山文創園区(信義区光復南路)と華山1914文創園区(中正区八德路一段)、中華民国空軍総司令部(空総)跡地である空総台湾当代文化実験場(大安区建国南路一段)、元鉄道工場の国家鉄道博物館籌備処(信義区市民大道五段)の5カ所で、それぞれ異なるジャンルの作品を展示する。

 花博公園争艶館では、台湾のクリエーターによるオリジナルキャラクターの見本市を開催。インスタグラムのフォロワー数が145万人のキャラクター「Bugcat Capoo」、ユーチューブのサブスライブ数157万人のチャンネル「皇阿瑪的後宮生活」などが出展し、オリジナルグッズを販売する。初日の26日は開幕1時間で延べ6000人以上が入場したという。

 中華民国空軍総司令部ではインスタレーションのほか、サーカス、太鼓、ダンス、プロジェクションマッピングなどのパフォーマンスを実施。国家鉄道博物館籌備処では車両工場、従業員の浴場など過去の鉄道にまつわる歴史を紹介する。

 入場無料。10月1日まで。

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