「ポケモンセンタータイペイ」が12月8日、百貨店、新光三越台北信義新天地A11(信義区松寿路11号)3階にオープンした。海外店舗は2020年のシンガポール店に続き2店舗目。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレットの御三家のオブジェ
ポケモンセンターでは店舗のロゴに、ピカチュウとその店を代表するもう1種のポケモンを一緒にデザインしている。同店のポケモンはカイリュー。ポケモン台湾の小森貴之総経理は「台湾は島国なので、ポケモン図鑑にある『ひろい うみの どこかには カイリューだけが あつまって くらす しまが あるらしい。』という表現からイメージポケモンに選定。店内の床タイルや照明などは島をモチーフにした設計になっている」と話す。
入り口ではカイリューとピカチュウのオブジェが買い物客を出迎える。背後のLEDディスプレーにはカイリューが集まる島や、中華街や夜市、台北101、信義エリアをほうふつさせる風景が登場。同店のメインビジュアルはポケモンが夜市でフルーツを楽しむ様子が描かれている。
同店限定商品や先行販売となる商品は、夜市やフルーツをフィーチャーしたピカチュウ(NTD760元)、カイリュー(NTD1,420元)、プリン(NTD760元)、ヒメグマ(NTD760元)のぬいぐるみの他、純金のロゴバッジ(NTD15万元)、交通系IC「イージーカード」(NTD100元)、キーチェーン(NTD240元)、バスタオル(NTD1,140元)、エコバッグ(NTD700元)など全28種。オープン記念でポケモンカードゲームの「台北のピカチュウ」を枚数限定で配布している。
店内にはポケモンシリーズのゲームを紹介するスペースや、ポケモンカードゲームが対戦できる専用スペース、タッチパネルで操作するポケモン図鑑も設ける。百貨店内のエレベーターやエスカレーター、柱など随所にピカチュウやイーブイ、ゲンガーなどポケモンの人気キャラクターのデコレーションを施す。
営業時間は11時~21時30分(金曜・土曜は22時まで)。初日は8時から入店整理券を配布したが、前夜から長い行列できた。