台北MRTの改札でのクレジットカードやモバイルの決済が、11月にも使用可能になる見通しとなった。台北MRTが1月15日に発表した。
台北MRTは2023年6月より全線117駅の改札1396基にセンサーやQRコードリーダーの設置作業を進めており、今年10月末までに設置が完了する予定。
これにより、従来のトークンや交通ICカード「悠遊カード」以外に、クレジットカードやクレジットカードとひもづけたApple Payなどによる決済ができるようになる。QRコード、LINE Payや街口支付、全支付など多数のモバイル決済にも対応する。
新しい決済方法の導入により、トークン購入時間の短縮とキャッシュレス化を推進し、海外旅行客の利便性向上を図るのが目的。