
台湾の観光PRアンバサダーに就任した俳優の妻夫木聡さんが9月17日、台北・松山区の「マンダリン オリエンタル 台北」(敦化北路158号)で、お披露目の記者会見に登場した。
昨年に続き2年連続で台湾の観光PRアンバサダー就任となった妻夫木さんは、登壇時に「ただいま帰ってきました」と報道陣に向けてあいさつ。「昨年に引き続きアンバサダーを務めることができ、大変光栄。台湾は自分にとって大切な場所で、戻ってくると自然に『ただいま』と声が出てしまうような場所」と笑顔で語った。
妻夫木さんは今回の台湾滞在中、南部の台南・高雄を中心に訪れ、現地の魅力を改めて体験したという。印象に残った出来事として、牛肉湯(スープ)を食べている際、隣に座っていた日本語が話せる台湾人老夫婦が食べ方を教えてくれたという交流エピソードも披露した。「心の距離の近さ、今回の旅で新しく知ったグルメや場所を日本の方々に伝えていきたい」と話す。
会見の後半では、台湾かき氷のトッピングに挑戦。特に「マンゴーかき氷」が「お気に入り」だと言い、マンゴーをたっぷりのせたかき氷を前に、「黒糖シロップをたくさんかけてもいいですか?」とリクエストしながら味わっていた。
妻夫木さんは、9月25日から28日まで愛知県国際展示場で開かれる「ツーリズムEXPOジャパン」に登場し、台湾パビリオンで来場者に台湾の魅力をPRする予定。今回台湾で撮影したプロモーションのビジュアルは10月中旬に公開予定。