日本人写真家・蜷川実花さんの展示会「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸(しがん)の影」が1月17日、華山1914文化創意産業園区(中正区八徳路一段1号)で始まった。台湾でのイベント開催は10年ぶり。
開幕記者会見で、蜷川さんは「光と影、生と死、虚構と現実といった相反するものをテーマにした」と話し、「今回の作品は、昨年京都で開いた展示をベースに、今回の開催地である台湾に合わせてさらに磨きをかけた」と明かした。昨年台北に訪れた際に撮影した映像を盛り込んだという。「再び台北で展示会を実現できてうれしい。台湾の皆さん、ぜひお越しいただければ」とコメントする。
展示は8つのエリアから成り、うち「生命の残骸」は昨年京都で開催した展示にはなかった箇所。花を大きくプリントした透けた布を幾重にも天井から垂らし、新しい花と色あせた花の間をくぐる中で、生と死の徘徊(はいかい)と記憶を表現している。このほか、色鮮やかな造花が咲き乱れる「Dreams of the beyond in the abyss」や、つり下げられた2000本のクリスタルが光の中でゆらめく「Whispers of Light, Dreams of Color」など、日本で好評だった作品も展示している。
イベントに合わせ、台湾限定のグッズとして、トートバッグ、タンブラー、スカーフやキャンドル、傘、台湾茶を使ったウーロン茶などを販売する。
営業時間は10時~18時(17時半最終入場)。入場券はNTD490元。4月19日まで。