パーソナルトレーニングジムを運営するライザップが12月22日、台北信義区に台北2号店をオープンした。
信義店には、バイクマシーンやマルチマシーンを設置したフリースペースを用意
「結果にコミットする。」をコンセプトにパーソナルジムを運営する同社は現在、国内外合わせて121店舗を展開。2012年から海外進出にも力を入れ、現在、台北のほか、上海やシンガポール、香港にも拠点を構える。台湾ではライザップ特有の著名人を用いた広告を行っており、台湾の元プロ野球選手黄平洋さんや台湾で活躍する映画監督北村豊晴さんを起用したことで台湾国内でも注目を集めた。
台北2号店出店について、同社担当者は「1号店が大反響だったことを受け、2号店の出店に踏み切った。今回は、台湾のビジネスの中心で、多くの企業の本社やデパートが立ち並ぶ信義区という好立地にオープンするため、体形や健康状態に悩みを持つ多く方に通っていただけると確信している」と自信を見せる。
同店では日本人トレーナーのほか、経験豊富な台湾人トレーナーを採用。台湾のビジネスの中心である台北信義区ということもあり、日本語、中国語、英語3カ国語での対応が可能。日本トップトレーナー協会認定のボディーメークトレーナーの資格試験を日本と同じように課し、合格率10%以下という狭き門をくぐり抜けたトレーナーが、運動、食事、メンタルをサポートするほか、会員になれば海外のライザップに通うこともできる。
同社によると、「台湾を含めたアジアの諸国では肥満率の増加が問題となっており、ダイエットや健康に対する関心も高まっている。ライザップのボディーメークを通して、国内・海外問わずより多くの方に健康と自信を手に入れていただければ」としている。
営業時間は7時~23時。