同人誌や漫画、アニメグッズなどの流通販売および店舗運営事業を行う「とらのあな」が1月6日・7日、台北市に同人アイテムの特設スペースをオープンする。
台湾では現在、日本のアニメ、漫画などを題材とした作品を発表する現地のクリエーターやコスプレーヤーの数が年々増加し、同人イベントが定期的に行われるなど、「オタク文化」が盛り上がりを見せている。
特設スペースでは、同店が強みとする同人誌の取り扱いを中心に、日本のオタクグッズを販売。同社担当者は「台湾のさまざまなユーザーの方々より熱心なラブコールを受けており、同社としても海外のレベルの高いクリエーターを日本に紹介し逆輸入したいので、いつか出店したいと考えていた」と話す。
「これを機に2018年初春をめどに台北への新規出店を検討している」とも。「台湾の秋葉原」といわれる西門町駅付近を予定し、出店されれば同社初の海外直営店舗となる。
営業時間は12時~20時。