
サステナブル・アパレルブランドを取り扱う「House of Story Wear」(大同区西寧北路67号)が5月23日、同じ迪化街エリアに位置する廟「台北霞海城隍廟」とコラボした特別展示「City God B-Day Festival」を始めた。
神様「城隍」の生誕を記念した同展示。Story Wearがデザインし、リサイクルデニムや、同じく迪化街エリアにある老舗テーラー「凱恩洋服」の高級スーツ生地などと掛け合わせて制作したジャケットを展示・販売する。手作りのため、一着を縫うのに180時間以上かかったという。ほかにも、アクセサリー、お守りなど7種を販売している。
デザインコンセプトは、台北霞海城隍廟が200年以上前に海を越えて台湾に渡った歴史と、軍艦船長のイメージを融合させたもの。波しぶきや羅針盤などのモチーフをあしらう。
23日に行われた記者会見には俳優の鳳小岳(リディアン・ヴォーン)さんが、展示しているジャケットを着て登場したほか、同日夜には城隍の生誕を祝ったライブパフォーマンスも開いた。
展示時間は11時~19時。月曜定休。6月30日まで。