
「台湾美食展2025(Taiwan Culinary Exhibition)」が8月1日、台北世界貿易センター(台北市信義区)で開幕した。
同イベントには台湾や日本各地の企業・団体が出展し、地域色のある特産品や加工食品、料理などを紹介している。会場内には食関連産業の多様な商品が展示されており、香辛料やだしなどの香りも広がる。会場には約200のブースが設けられ、展示は4つのテーマゾーンに分かれている。海外からの出展もある。
「日本美食館」には、高知県、香川県、アイリスオーヤマなど9ブースが出展。広島風お好み焼きの実演販売や静岡県産ウイスキーの試飲・販売を行うほか、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」も来場し、来訪者との記念撮影に応じている。一部ブースでは調理待機列が発生するなど、会場内の混雑も見られる。
プロモーション企画として、台湾の飲料チェーン「MACU」が正午から先着30人限定で「1つ購入すると1つ無料(買一送一)」のキャンペーンを実施。屏東ブースではマグロの解体ショーが行われた。
飲食関連の出展に高い関心が寄せられた。
開催時間は10時~18時。入場料は、一般=200元、優待料金=150元。8月4日まで。