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台湾人のほとんどの人が「朝ごはんは、会社に着いてから勤務時間中に食べる!?」ってほんと!??(台北街角調査隊:2018.01.19調べ)

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 外食大国「台湾」。夕食や昼食だけでなく朝食までも外で食べる人が多いため、道を歩けば朝食店ばかり。小籠包や魯肉飯、蛋餅など、50台湾元(日本円=約200円)もあれば、安く美味しく食べられます。

 外での朝食購入が手軽だからこそ、「台湾人は勤務中(授業中)に朝ごはんを食べる人が多い」みたいですが、その実態について調べてみることにしました。

 今回はネット調査を行い、台湾人男女200名(18歳~35歳)を対象に、「あなたは朝ごはんをいつどこで食べますか?」を聞いてみました。

breakfast

 アンケートの結果、一番多かったのは「勤務中(授業中)に会社(学校)で」という回答となり、全体の約7割を占めました。2番目に多かったのは「勤務前に家で」17%。その次は「勤務前に外で」11%、「勤務前に交通機関で」が2%、最後は「勤務前に会社」で0.5%という結果に。


 日本では、会社に着くなりいきなり勤務時間に朝食を食べ始めたら、ほぼ間違いなく上司から叱責されると思いますが、台湾では「当たり前」のようですね。


 ちなみに台湾では、両親が共働きの家庭が多いため、朝はみんな忙しく、朝食の支度ができないことが理由に挙げられるほか、台湾の賃貸住宅ではキッチンがない家が多く、家で自炊できない人も多いとか。


 同じアジアの島国ということで日本と似てることも多い台湾ですが、習慣や考え方がまったく違うのも事実。朝食の外食文化もその一つですが、日本と台湾の文化の違いを通して、台湾人への理解を進めていけたらと思います。


(text:編集長BAMBI)



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