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スタイラー運営のO2Oアプリ「FACY」、台湾進出

台湾に進出したFACY(フェイシー) 

台湾に進出したFACY(フェイシー) 

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 ファッション提案アプリ「FACY(フェイシー)」が台湾に進出し、2月5日に台湾版アプリのサービスをリリースした。

台北オフィスはコワーキングスペース「Impact Hub Taipei」の中に

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 スタイラーが運営するO2Oアプリ「FACY(フェイシー)」は、ユーザーがファッションコーディネートに関する質問や要望を投稿し、それに対し、提携しているアパレルショップの店員が商品を紹介するサービス。2015年から日本国内での提供を始め、毎月1500万人以上が閲覧している。

 同社の創業者である小関翼さんは「東アジアでは日常的に、物を購入する際にコミュニケーションアプリを利用し、ユーザーと実店舗がオンライン上でやり取りした後に購入する人が多い点や、FACYのターゲット世代である30代が人口割合で最も多いことなどに着目し、東アジアでの事業展開の足掛かりとして2017年10月に台湾で現地法人を設立した」と話す。

 提携するアパレルショップは、現在台湾現地のブランドなど約70社に上り、今後も継続して増やしていく予定という。FACY上に掲載しているコーディネートについての記事は今後、GQ TAIWAN、VOGUE Taiwan、LINE Taiwan、niusnewsなど、台湾の若者向けのメディアにも配信する予定とも。

 同社ではベトナムを拠点にアジア展開に向けたサービス開発を行っており、今回の台湾への進出を機に、東アジア諸国への事業展開を積極的に行っていく方向としている。

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