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台北に新ドリンクスタンド「拾糀 KOJI LIFE」 台湾産フルーツと日本の甘酒使う

人気のあるドリンク4種

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 忠孝敦化駅(台北市大安区)の近くに5月31日、甘酒ドリンクショップ「拾糀 KOJI LIFE」がオープンした。

甘酒と台湾産食用バラを一緒に一晩漬けこんだソフトクリームも

 KOJI LIFEでは、甘酒にオリジナルの材料を足したドリンクを販売している。主なメニューは豆乳味、ココア味、抹茶味などの日本オリジナルフレーバーとオレンジ、バナナ、パイナップル味などの台湾フルーツフレーバー。

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 オーナーの呉惠萍さんは仕事の都合上、日本に行く機会が頻繁にあり、その際に甘酒の存在を知ったという。おいしい上に健康的である甘酒を台湾でも販売し、その存在を広めるため、まずは台湾人に親しまれやすいドリンクショップを開いたという。

甘酒といっても、それが何であるかを知る台湾人は多くない。そのため、スーパーやジムなどにも出向き、試飲をしてもらいながら、甘酒の概要や飲み方を説明し甘酒の存在自体を広める活動にも取り組んでいる。

 KOJI LIFEでは、福岡県の蔵元で作られている甘酒「国菊 あまざけ」を使っている。米麹と米のみを使い造られているこの甘酒は「味も上質で、米粒の食感を味わえるため、甘酒ドリンクを作るのに最適と判断した」という。「国菊 あまざけ」を使って作った甘酒ドリンクに加え、蔵元の台湾代理店として「国菊 あまざけ」自体も扱っている。

 同店のお薦めは、トマトパイナップル味(100元)やドラゴンフルーツ味(120元)、ピーナツ味(90元)。豆乳味(70元)、抹茶味(80元)も売れ筋。甘酒を飲んだことのない人には、飲みやすいフルーツ味がお薦めだという。ピーナツ味は、新竹市にあるピーナツ専門店の福源花生醤油(しょうゆ)から仕入れたピーナツを使っており、パイナップル味は数十種類ある台湾産パイナップルの中から試作に試作を重ね「ようやく見つけた」甘酒に最適な品種を使っているため、これらの味にも自信があるという。

同店では、通年販売メニューと期間限定メニューを用意。夏季は、マンゴー、パッションフルーツ、パイナップルを使ったトロピカルフルーツジュースを販売。冬季は、元宵節(台湾の祝日)を祝う湯圓(ゴマや小豆餡を使った台湾のお菓子)と甘酒を組み合わせたドリンクを販売する予定。

 ドリンクは、甘酒の原材料である米・麹と台湾産フルーツや日本定番の味を組み合わせたシンプルな原材料を使い、店舗の内装も日本らしさやシンプルで健康的な感じが伝わるように工夫する。甘酒とドリンクのフレーバーの層が重なり合うことで写真映えすることも意識しているという。

 呉さんは「日本生まれの甘酒を台湾のフルーツと組み合わせた新しいドリンクを、日本人も台湾を訪れた際に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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