フーデックスホールディングス(東京都豊島区)の台湾代理「Foodex Link」が8月17日、台湾初出店となる「鰻重總本家(うなしげそうほんけ)」を三井アウトレットパーク林口(新北市林口)にオープンした。
台湾フーデックスは現在、台北・新北エリアに屯京拉麺5店舗を展開し、1店舗目の敦化南路店は9月10日で8周年を迎えた。このタイミングで、これまでのラーメン事業とは異なる新業態として、うな重専門店を開く。
鰻重總本家のウナギは、東京・上野のウナギ専門店「根ぎし宮川」3代目店主・森正道さん監修の下、関東風の調理法(先蒸し後焼き)により、ふっくらと調理された柔らかいウナギを使用。日本から運ばれたタレと店内仕込みの上品なだしにもこだわりを見せる。
主なメニューは「鰻ひつまぶし御膳」(530元)、2人でシェアできるボリューム感のある「特製炭焼き鰻重御膳」(780元)、「特製炭焼き鰻重並」(290元)など。
総経理の重光勇治さんによると、鰻重總本家では消費者に「伝統的な真の関東風うな重を、今後は台北エリアだけでなく台中や高雄エリアでも提供していく計画」だという。
営業時間は平日11時~21時30分、金曜11時~22時、土日祝10時30分~22時。定休日は三井アウトレットパーク林口に準ずる。