「ステラおばさんのクッキー」を台湾で展開する「詩特莉食品 AUNT STELLA」が12月末にオープン予定の遠東百貨信義A13(信義区)に新店舗をオープンし、台湾限定クッキーを数量限定で売り出す。
青雲画廊の新世代アーティスト詹喩帆さんとコラボしたチャリティーアソートセットも
台湾進出30周年を記念した同商品は、同社初の台湾産原料を使った限定手焼きクッキー。商品は「高雄産大樹ゴールデンパイン&屏東産金柑のクッキー」「日月潭台茶18号のクッキー」「宜蘭産三星葱と白胡椒のクッキー」「宜蘭産鬼椒と四川唐辛子の麻辣鍋クッキー」の4種アソートお土産セット(390元)。
特に麻辣鍋手焼きクッキーは台湾初の試みとなり、1年半の開発期間を経て発売に至ったという。苗栗の陶器タイルをイメージしたパッケージはコースターとして使うこともでき、総経理のジャスティン・ダンクルさんは「台湾土産の新たな定番として、日本に持ち帰っても台湾にいる気持ちでアフタヌーンティーを楽しんでもらえれば」と話す。
これに先駆け、台北101展望台限定で「高雄産大樹ゴールデンパイン&屏東産金柑のクッキー」「日月潭台茶18号のクッキー」2種の「omiyageスイートBOX」(199元)、「宜蘭産三星葱と白胡椒のクッキー」「宜蘭産鬼椒と四川とうがらしの麻辣鍋クッキー」2種の「omiyage辛味系BOX」(199元)も10月末より、毎週計100セット限定でテスト販売している。
この他にも、台湾限定で青雲画廊の新世代アーティスト詹喩帆さんとコラボしたチャリティーアソートセットも新年用に販売を予定。グルメ・アート・チャリティーのトライアングル提携プロジェクトと題し、1箱につき20元を児福連盟を通し経済的援助が必要な子どもたちへ寄付するという。