シンガー・ソングライターのCharaさんが1月10日、初となる台湾での単独ライブをThe Wall Live House(台北市羅斯福路四段)で行った。
今回のライブは、2019年に行われたBaby Bump Tourのスペシャル公演となり、音楽プロデューサー名越由貴夫さんも日本から参加した。
さらに、昨年9月に行われたCharaさんのデビュー28周年記念チャラモバ会員限定スペシャルイベントに出演した荒田洸さん(WONK)も参加。女性コーラスにはYUIさんが初めて加わり、新たなメンバーで公演を行った。
ライブ中、誕生日だった出演者2人にCharaさんが用意したサプライズケーキが登場したが、その後、Charaさん本人へのバースデーケーキが登場。逆サプライズとなり会場を湧かせた。
ライブでは、Charaさん主演の1996年公開の映画「スワロウテイル」の主題歌となった「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」も披露。台湾ファンが「グリコー」「愛してるー」と熱狂するシーンも見られた。
ライブに参加したファン歴27年のKOSUKEさんは「まさか台湾でCharaさんの生歌を聴けるとは思わなかったので感動した。Charaさんは生で見てもイメージ通り、そのままのCharaさんだった。まるで学生時代にタイムスリップしたかのよう」と熱く語った。
1月12日には台北の富錦街にあるアンティーク店「Fujin Tree 355」(富錦街)でスペシャルトークショーを開催。Charaさんの誕生50年を記念して出版した、妹の綿引光子さんとの共著となる絵本「LITTLE HEARTBEAT」について、「『歌うように話したい、話すように歌いたい』という思いから、曲を作るように物語を作った」など、初となる姉妹でのコラボレーションや制作のエピソード、本作の魅力ついて思いを語った。