台湾の元宵節を代表する恒例イベント「ランタンフェスティバル」が2月8日、始まった。今年で31回目を迎える明かり祭典で、今回は台中が会場となる。
台中では2003年、2015年に開催し、今年で3度目の開催。今年のテーマは「?燦台中.曙光再旺~きらめく台中・繁栄の光~」。台中の后里森林園区・馬場園区がメインで、東京ドーム約7.5個分もの広さを誇る。併せて、「文心森林公園」の2カ所のサブ会場で開催。入場無料。
各会場では、台中の豊かな生態保育、アイデア生活、文化資産、経済産業、多元共栄という五大特性を表現し、ランタンにより台中を明るく照らし出す。今回、初めてハイテク技術と融合した現代的なランタンも展示。毎年異なる演出で観客を楽しませる工夫を施している。今月23日まで。
他にも元宵節を祝い、台湾各地でランタンフェスティバルが開催されている。新北市で開催されている「台湾新北ランタンフェスティバル」では日本の青森県ねぶたを展示。昨年9月に新北市より依頼を受けたもので、同市での展示は初となり注目を集めている。