新光三越信義香堤大道広場で平和記念日の連休となる2月28日~3月1日にかけて3日連続開催される予定だった相信音楽所属アーティスト、鼓鼓(呂思緯)さん、蘇慧倫さん、白安さんらによるフリーライブが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。代わりに、予定されていたライブと同時刻にそれぞれフェイスブックのライブ配信などでオンラインイベントを開きファンとの交流を図った。
台北市内のイベント続々中止 オンラインでファンと交流 コロナの影響で
最新アルバム「蟲洞」収録曲「超展開(日本語版)」で日本のダンスボーカルユニットLeadとコラボした鼓鼓(呂思緯)さんは、28日のライブのスペシャルゲストとしてLeadを日本から招待し、日本語曲の初披露を予定していたが中止となったため、Leadを招いて4人でライブ配信を行った。
フェイスブックの使用率が世界一の台湾ではライブ配信でのファンとの交流も盛んで、この日もファンからのコメントに回答したり、アコースティックバージョンで日本語コラボ曲を披露したりした。随時表示されるコメント欄には日本からのコメントも多く、オンラインならではの日台交流イベントとなった。
初めてライブ配信を行った蘇慧倫さんは、フェイスブックのみならずweiboでも同時に配信し、自身の新曲やカバー曲を披露。イベント中止を悲しむファンと交流し、視聴者数は30分間で累計42万人に上った。