大江國際購物センター(桃園市)の「黄亞細肉骨茶」が7月1日、限定メニューを提供する。黄亞細肉骨茶はシンガポール発祥の店で2018年7月に台湾へ進出し、現在、台湾で4店舗を展開している。
同店は1955年に創業し、代表メニューの「肉骨茶」はこれまで累計1000万杯を売り上げている。肉骨茶は数少ない伝統的なシンガポール料理の一つ。その昔、労働者が1日の栄養とエネルギーを効率よく摂取するために開発されたという。マレーシア産の3種類の白コショウ、ニンニクと豚肉を8時間かけて煮込んだスープに、「究好豬」といわれる台湾の豚肉をのせたスープ料理。コショウの辛さと豚肉の新鮮な甘さが融合し、シンガポールの国民料理トップ10に上り詰めている。シンガポール人は、特に湿気の多い台湾の夏には、食欲を向上させ、より発汗性や血流を良くする助けがあると言う。
同店では5種類の限定セットメニューを提供。NTD170元以上注文すると「肉骨茶」と「潮州滷水」が味わえ、NTD79元追加で副菜が3種類から1つを選択、またはドリンクを3種類から1つ選択できるサービスもある。1人でも複数でも利用できる。
限定セットメニューは、上等肉骨茶+ご飯+副菜3種類(NTD270元)、肉骨茶+ご飯+副菜3種類(NTD210元)、総合肉骨茶+ご飯+副菜3種類(NTD250元)、+ご飯+副菜3種類(NTD250元)、他計5種類。
台湾では現在、「防疫新生活」を呼び掛けおり、台湾の「黄亞細肉骨茶」全4店舗でイベントを開催している。7月14日まで、支払金額NTD400元以上でNTD400元の振興券(NTD100元券×4枚)を台湾全店舗で配布している。振興券の使用期間は7月15日~9月30日(満NTD200元ごとに1枚使用可)。テークアウト、イートインのいずれでも使用可能。
営業時間は11時~22時(金曜・土曜・祝前日は22時30分まで)。