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台北に愛知発のもんじゃ焼き店「木村屋」 コロナ渦中に台湾初出店

日本の本店にて、台湾に来ることができない日本のお客さんに様子を伝えるため、新聞を作って店内に掲示した。

日本の本店にて、台湾に来ることができない日本のお客さんに様子を伝えるため、新聞を作って店内に掲示した。

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 台北市中山区に4月27日、台湾初出店となるもんじゃ焼き店「木村屋」がオープンして2カ月がたった。「木村屋」は愛知県名古屋市を本店に県内で3店舗を展開している。

台北に愛知発のもんじゃ焼き店「木村屋」 コロナ渦中に台湾初出店

 社長の木村賢二さんは、30年以上サーフィンを愛しているサーファー。一昨年サーフィンのために台東を訪れた。台湾の雰囲気や人に居心地の良さを感じ、台湾でも開業したいという気持ちになったことがきっかけで、昨年より月1回訪台し、本格的に台湾開業に向けて調査を開始した。昨年10月に店舗物件を契約、開業に向けての準備を進めてきた。

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 木村屋のもんじゃ焼きは、カツオと鶏ガラ、秘伝のだしから成るあっさりとした味わいが特徴。原材料に塩を一切使わず、「秘伝のだしを使って独自の味を提供している。こだわりの秘伝原材料は日本から現地直送している」という。木村さんは「木村屋の特徴はメニューの豊富さ。客層を選ばす誰でも楽しめるようなメニュー展開をしている。その反面、食材調達が難しかったが、自らの足で全て木村屋に合う食材を探した。特に当店の代表メニューの一つ、もんじゃ焼き(明太子チーズもち)のチーズは、業者では見つからずスーパーで一つ一つ買って自分で試して見つけた。製造元に問い合わせて直談判し調達している。全ての食材に妥協することなく自らの舌で確認して初めて提供できる。台湾のお客さんに日本の店と変わらぬ味を楽しんでもらうために」と話す。

 外装・内装共に日本の店の完全再現を目指したという。台湾店舗の設計会社の社長、設計者を日本の本店へ招き、店内の雰囲気を実際の目で確かめてもらうよう手配した。店内の装飾品は全て東京・浅草で購入し、家族と共に120キロ分の荷物を日本から運び、台湾店舗を日本本店と同様に仕上げた。

 木村さんは、コロナの影響について、「現在は台湾のコロナも落ち着きをみせているので、ありがたいことに連日満席。開店当初は帰国できないこともあり、日本人の駐在員が多かったが、最近は台湾の方も多く、予約が全て台湾のお客さんという日も多い。コロナの影響で私も帰国できなくなったが、逆境をポジティブに捉え、台湾店舗の様子を毎日現場監修できて良かった。ぜひ、より多くの方に木村屋の味を知ってもらいたい」と話す。日本の本店でも、台湾に来ることができない日本のお客さんに様子を伝えるため、新聞を作って店内に掲示。今後も日本と台湾の店舗での交流を図る。

 主なメニューは、もんじゃ焼き(明太子、チーズ、もち)(NTD450元)、木村屋サラダ(NTD190元)、ねばねばトリオ(NTD190元)、鶏レバーの黒こしょう炒め(NTD150元)、塩ゆで甘えび(NTD150元)、生ビール〈中〉(NTD160元)など。

 営業時間は17時~24時。定休日は月曜と月末の日曜。

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