台湾の焼肉居酒屋チェーン「乾杯グループ」は10月22日、桃園市楊梅区にある中央厨房(ちゅうぼう)で記者会見を行い、宮崎県副知事の郡司行敏さんや宮崎牛PR大使のハローキティも出席し、宮崎牛をアピールした。
乾杯グループ桃園市楊梅区中央厨房でスタッフが「宮崎牛」の加工作業を行っている
台湾では16年ぶりに和牛の輸入が解禁され、現在和牛ブームが起きている。会見では、同グループの宮崎牛の加工作業が初公開されたほか、JA宮崎経済連会長の新森雄吾さんから「宮崎牛指定店登録書」を授与される一幕もあった。
同グループは1999年に台北市東区で創業。グループ傘下には、焼き肉居酒屋「乾杯」のほか、和牛鍋店「黒毛屋」、「一風堂」「宮武讃岐うどん」など、8つのブランドを擁し、昨年の営業収益は約18.89億台湾ドル、2015年と比べると3割近くの成長を遂げている。