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Vシネマ「日本統一」台湾編 本宮泰風さん黒羽麻璃央さんなどキャスト来台

日本統一のキャスト陣。左から応さん、呉さん、黒羽さん、本宮さん、夢多さん、与座重理久さん、木村正太さん

日本統一のキャスト陣。左から応さん、呉さん、黒羽さん、本宮さん、夢多さん、与座重理久さん、木村正太さん

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 Vシネマ「日本統一」シリーズの次回作「台湾編(仮称)」の撮影が台湾で行われ、撮影のため来台した主演の本宮泰風さん、黒羽麻璃央さんのほか、夢多さん、応朗ホウさん、呉昆達さんら主要キャストへの取材会が8月5日、迪化街(台北市大同区)で開かれた。

ロケ地迪化街での撮影

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 日本統一は2013年から続くビデオシリーズで、日本のヤクザがテーマ。これまでに「関東編」「北海道編」などが公開され、今回シリーズ初の海外番外編として台湾編の製作が始まった。

 プロデューサーの鈴木祐介さんは、「台湾の人情あふれる温かみが好きで、シリーズ番外編の撮影が決まった際、台湾が第一候補に挙がった」と述べた。

 本宮さんは台湾編を撮るに当たり、台湾のヤクザ映画「舟孟舟甲(モンガに散る)」「角頭(ガタオ)」などを鑑賞して、役作りの参考にしたと話した。

 黒羽さんは映画「生きててごめんなさい」のプロモーションのため4月に訪台したばかり。今回、中国語のせりふを覚えるため、訪台前に録音を何度も聞いて覚えたと明かした。

 台湾編は、主人公、氷室蓮司(本宮さん)がある事件のため台湾に渡ることになる。台湾のヤクザ事情に詳しいチンピラ(黒羽さん)の助けを得ながら、事件が解決に向かうというストーリー。

 ロケ地には寧夏夜市(台北市大同区)、眷村(戦後中国から渡ってきた軍人とその家族が暮らす地区)の空軍三重一村(新北市三重区)などがある。製作期間は1年。来年3~4月の公開を予定する。

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