毎月定額料金で世界各地の提携する宿泊施設に泊まれるサブスクリプションサービス「HafH(ハフ)」が10月17日、台湾でローンチした。
同サービスを運営する「KabuK Style(カブクスタイル)」(東京都渋谷区)は、台湾の旅行大手、三普旅遊集団と業務提携した。三普旅遊集団が保有するリソースを統合し、ローンチ初日から登録する台湾の宿泊業者は北部・中部・南部で計150社を超えた。
カブクスタイルの砂田憲治社長は「三普旅遊集団との業務提携により、台湾ユーザーの獲得と日本から台湾への旅行を促す」と話す。
料金は月額NTD1,500元で、プラットフォーム上で使えるHafHコイン200枚が手に入る。不足すれば差額分を課金することもできる。
同社は2019年設立。コロナ禍を経て現在までにユーザー数は7万6000人以上。現時点で世界の30カ国・地域の500都市、計2000軒余りの宿泊業者と提携している。