台湾における現代アートの祭典「ART TAIPEI 2024 台北国際芸術博覧会」が10月25日、台北世界貿易センター(信義区信義路五段)1館で開幕した。
今年は台湾から73、海外から50の画廊が出展。中国(香港を含む)、チェコ、フランス、日本、韓国、オランダ、フィリピン、シンガポールなど8カ国と地域から参加している。
会場は各画廊による展示以外に、台湾原住民のアーティストエリア、若手台湾人アーティストの推薦エリアを設けたほか、講演イベントも行う。食事休憩ができるカフェや飲食店も設けた。
初日は、台湾人だけでなく、日本や欧米など海外からの来場客が見られ、画廊とのコミュニケーションを取ったり、写真撮影を楽しむ人々の姿があった。
展示時間は11時~19時(最終日は18時まで)。入場券はNTD600元。今月28日まで。