
台湾桃園国際空港と神戸空港を結ぶ航路が4月18日に就航し、同日、台湾桃園国際空港で新規就航の歓迎式が開催された。
楽天ガールズのKAHOさんとDORAさんも坊議長の訪台を出迎えた
同日、神戸市議会の坊恭寿議長を含む神戸市会議員など約10人が、神戸から桃園への初便に乗って式典に出席した。坊議長は「2月に桃園で開かれた2025台湾ランタンフェスティバルへ出席した際には、桃園市の都市発展や観光インフラなどに深い感銘を受けた」と話し、「今後も両市の交流をさらに深めていきたい」とあいさつで述べた。
式典では桃園市を拠点とするプロ野球チーム「楽天モンキーズ」の専属チアリーダー「楽天ガールズ」のKAHOさんとDORAさんが登場して、ダンスパフォーマンスを披露した。
神戸線を就航したのはスターラックス航空とエバー航空の2社。スターラックスは台北(桃園)-神戸線を週3便、台中-神戸線を1日1便運航する。スターラックスの劉允富執行長は「従来の大阪線と統合して、今後はさらに関西方面への登場率が向上する見込み」と話し、「4月時点の台北(桃園)-神戸線は78%、台中-神戸線は81%予約が埋まっており、冬に増便も検討している」と明かした。
エバー航空は初期に台北-神戸線を週4便、4月28日以降からは週2便運航する計画。