台湾の酒造メーカー「臺虎精釀」が11月25日、日本のビールメーカー「ヤッホーブルーイング」とのコラボ新商品「YOHU柚虎ビール」の販売を始めた。
看板商品の「よなよなエール」で知られる「ヤッホーブルーイング」で醸造責任者を務める森田正文さんと、臺虎が共同開発した同商品。
臺虎のWinnieさんによると、今年5月に森田さんが台湾を訪れた際、台湾の文化を体験してもらおうと台北で最も古い問屋街「迪化街」を案内し、酒造りに必要な食材のインスピレーションを探したという。
完成した新商品は、日本産ユズとサンショウ、台湾産オレンジを使い、「日台友好の味わい」を表現したという。「ユズとオレンジの少し甘い口当たりとサンショウの良い香りがマッチし、飲み出したら止まらないビールになっている」とWinnieさん。
価格は1セット4本入り=800台湾ドル。 「啜飲室Landmark」「台虎露飲車」「Driftwood西門町」「啜飲室台中」で販売する。