焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」が12月22日に台北の新光三越信義にオープンすることが分かった。同店の海外進出は今回が初。
同店は昨年、東京・池袋で誕生したブランドで、カスタードアップルパイ1商品のみを取り扱うアップルパイ専門店。工房一体型の店舗スタイルによる焼きたてアップルパイの販売が特徴で、月間約25万個を売り上げる。現在は、川崎、福岡、大阪など、国内で5店舗を展開し、今回が初の海外出店となる。
今回の海外進出に合わせブランド名も検討。同店によると、日本のブランド名「RINGO」と英語でリンゴを意味する「APPLE」を掛け合わせて作った「RAPL(ラプル)」を海外展開用のブランド名として採用した。「今回の出店をきっかけに海外進出を加速していきたい」という。
同商品は、パイ生地のサクサク食感とたっぷりと入ったカスタードクリームが特徴。海外で日本と変わらぬ味を再現できるよう、北海道の直営工場で製造した半製品を台湾に直送し、店頭で焼き上げ、カスタードクリームを充填(じゅうてん)して販売する。
営業時間は平日11時~21時30分(休前日は22時まで)。