台湾出身の女優でタレントのビビアン・スーさんが12月6日から、桃園空港メトロのCM「直達美好」(直通で着く素晴らしさ)に登場し、桃園空港メトロの魅力を伝えている。
桃園メトロは12月1日から、フェイスブック上で「私は誰?」キャンペーンを実施。同メトロ車内で正体不明の音声を流し、フェイスブック上で誰かを当てる企画を行い、話題を呼んでいた。6日に音声の正体がビビアン・スーさんであることが発表され、同時にCMも公開となった。
今回の起用について同社担当者は「台北メトロが開通してもうすぐ1年を迎える。国際的に知名度があり、海外で活躍する台湾人ビビアン・スーさんをCMに起用した」と話す。「仕事だけでなく子育てを行い家庭的でもあるビビアン・スーさんの独特なハスキーボイスと豊かな表現力を通じて、桃園空港メトロを利用することで、「直通」ですぐ目的地に着く素晴らしさを伝えたい」とも。
同CMでは、ビビアン・スーさんが友人と夜市を楽しむシーンや、野球観戦を楽しむシーン、子どもを寝かしつけるシーンなどのほか、同メトロ線に停車する駅のスポット、「A9林口駅」の竹林観音寺、「A19体育園区駅」の桃園国際野球場、「A21 環北駅」の中レキ夜市なども紹介し、同線沿線の魅力も伝えている。