焼き肉・ホルモン店のまるみちが台湾に進出し、12月17日、若者が集まる台北市東区エリアに1号店をオープンした。
運営は、飲食店経営や飲食店プロデュースを手掛けるディアール。まるみちのほか、ラーメン道楽など、全10ブランドを展開し、日本をはじめ、韓国・中国を含め32店舗を経営。
同社担当者によると、「海外各地で大好評だったため台湾への進出を決めた。台湾の顧客に日本の焼き肉を味わってもらいたい」と話す。同店では日本の味を今後も維持させるため、まるみちブランドの社長を毎月台湾に派遣し、特製ダレを作るほか、炭火で焼き肉を楽しめるようにしているという。
台北の若者が集まる流行発信地と言われる東区の出店となるが、東京・五反田にある本店のスタイルを引き継ぎ、日本の昭和の居酒屋を彷彿(ほうふつ)とさせる木材を使用した造りで、視覚からも日本らしさを伝える工夫をしているという。
営業時間は、平日=17時~24時ま(金曜は翌1時まで)、土曜=11時30分~翌1時、日曜=11時30分~24時。