台湾の酒造メーカー「臺虎精釀」が1月20日、春節(旧正月)限定商品「Taihu Woof! 汪汪旺(ワンワンワン)フルーツビール」の販売を始める。
イベント「汪汪旺(ワンワンワン)Woof!フルーツビール発表イベント」では、犬を連れての参加も歓迎している
今年の干支(えと)である戌(いぬ)にちなみ、犬の鳴き声「汪」(ワン)と、台湾で新年のあいさつとしてよく使われる「好運旺旺來」(良いことがたくさん訪れますように)の盛んなという意味の「旺來」(ワンライ)を掛けてネーミングされたもの。オレンジとグレープフルーツを使った爽やかな味わいのフルーツビールになっているという。
ラベルについて、同社担当者は「今までのスタイルを脱却するため、犬愛好家であるネットイラストレーターの「小犬工作室」に依頼し、犬の一家が家族団らんで年越しを楽しく過ごす風景を演出した」と話す。
同日14時~17時には同社が運営するバー「啜飲室Landmark」で新商品発表イベントも開く予定。先着200人に新年の犬シールを進呈するほか、犬を連れて来店した人、または同商品を購入した人限定36人に犬の似顔絵を進呈する。
価格は1本=200台湾ドル、1セット4本入り=600台湾ドル。「啜飲室Landmark」「台虎露飲車」「Driftwood西門町」「啜飲室台中」で販売する。同商品の売り上げから1本当たり20台湾ドルを野良犬の保護などを行うMary's Doggies(台湾瑪莉愛狗協会)とSPCA(台湾防止虐待動物協会)に寄付する。